京都府城陽市久世上大谷の住民らが28日から、LED電球約6万5千個を使ったイルミネーションを、地区の上大谷第1児童公園でともす。昨年に引き続いてのイベントで、今年は幅9メートル、高さ2・7メートルのパネルで平等院鳳凰堂を表現する趣向を凝らす。
「芝桜まつり&光のキャンバス」と題し、昼間は園内のシバザクラ、夜はイルミネーションを楽しんでもらう。市が2015年度に公園の雑木を伐採して整備したのを機に、上大谷友が丘自治会がシバザクラを植え、昨年イベントを始めた。
電飾をちりばめた木組みの「三重の塔」や、新幹線が走り抜けるように見える点灯パネルもある。28日午後6時45分に点灯式があり、5月6日まで午後7~9時に点灯する。