家庭内の白熱電球を発光ダイオード(LED)電球と無償で交換する都の省エネ事業で、3月3日から家電量販大手「ヤマダ電機」の都内37店舗でも交換が可能になる。
事業は18歳以上の都民が対象。協力家電店に使用中の白熱電球2個以上を持参すれば、LED電球1個と交換できる。
都は7月9日の事業終了までに100万個の交換を目指しているが、2月18日現在の交換数は20万2030個。これまでの協力店は地域の家電店が中心で、都民から「交換場所を増やしてほしい」「休日や夜間に交換できれば」との声が寄せられていた。
ヤマダ電機が協力店に加わることにより、都内計898店舗で交換が可能になる。都は今後、ほかの家電量販店にも協力を求めていくという。