
LED照明街路灯
京都府の京田辺市は7月11日より、街路灯の維持管理費用軽減、環境負荷低減を目的とした、「京田辺市LED街路灯導入促進事業」候補事業者の公募型プロポーザルを開始した。参加表明書・資格確認書類の受付は2016年7月25日まで。
「京田辺市LED街路灯導入促進事業」は既存の街路灯(防犯灯、道路灯、特殊街路灯いわゆるデザイン灯)を、初期費用を抑えることができるリース方式でLED照明器具に更新する事業。「京田辺市街路灯点検事業」「京田辺市LED街路灯導入補助事業」の2つの事業の総称であり、事業の契約については、それぞれの事業ごとに締結する。
契約期間はどちらも10年間で、契約の締結は2016年10月。ただし、街路灯点検は8月中とする。予算計上額(税込)は、「京田辺市街路灯点検事業」が1690万円(委託料)。「京田辺市LED街路灯導入補助事業」が1億6780万円(10年間のリース料)。
応募者は、グループ(複数の企業の共同)でも応募できる。請負業者や協力事業者の選定は、極力、京田辺市内の地元業者を優先して選定する必要がある。ほか、応募者の資格要件で特に注意すべき点は以下の4点。
- 契約事業者は京田辺市の入札参加資格登録をもつこと。
- 京都府内に本店・支店・営業所があること。
- LED照明導入補助事業については、工期内に約1,422灯の照明灯の取付・運用開始ができること。
- グループにおける機器を製造・販売する事業者については、日本国内の企業であり、日本国内で照明器具の製造をし、販売を行っていること。加えて、LED街路灯における製造・販売の実績が5年以上あること。
プロポーザル募集要項は、京田辺市ホームページに掲載されている。質問受付は2016年7月19日までメールで受け付ける。参加表明書および資格確認書類は2016年7月25日まで、持参のみの受付とする。
その他、実施スケジュールなどの情報は京田辺市ホームページを参照のこと。
【参考】
京田辺市 - 「京田辺市LED街路灯導入促進事業」公募型プロポーザル